セミナー「消費税のいろは」を開催 講師に三木義一氏(講演録あり)

 2023年6月15日(木)、税制の第一人者として活躍中の三木義一氏(青山学院大学前学長・弁護士)を講師にお迎えし、消費税に関するセミナー「消費税のいろは」を開催しました(共催:ティグレ連合会、一般社団法人中小企業研究所(SBI)、一般社団法人静岡中小企業研究所)。

 講演会冒頭、橘悦二ティグレ連合会理事長からの挨拶の後、講演が開始。三木氏により、あたかも大学の授業のごとく熱のこもった講演が行われました。三木氏に基礎から語っていただいた本講演は、ティグレ大阪での会場開催に加え、オンライン同時配信でも大変多くの皆様にご参加いただき、質疑応答まで大変盛況でした。

 講演後は、一般社団法人中小企業研究所の小前和男理事長からの締めの挨拶があり、閉会となりました。

三木氏より語られた本講演の主な内容

  • 付加価値税である日本の消費税の位置付け
  • 間接消費税と直接消費税
  • 消費税の要は仕入税額控除
  • インボイス制度に関して
  • 消費税の税務調査は要注意
  • 逆進性は致命的な問題
  • 「給付付き税額控除」の導入を
  • いま日本はどういう状況なのだろうか

講演録および当日講演資料を掲載しています。以下より閲覧・ダウンロードが可能です。(新規タブで開きます)

セミナー「消費税のいろは」講演録/講演資料

講演録PDF(795KB)
講演資料PDF(1.6MB)

本講演の模様は、ティグレフォーラムのサイトと、中小企業研究所のサイトでも掲載しています。

講師三木義一  氏

三木 義一 氏
青山学院大学前学長・弁護士

 青山学院大学前学長、同大学名誉教授、弁護士。政府税制調査会専門家委員会委員など税制の第一人者として活躍中。主な著書は『日本の税金』『日本の納税者』など。その他、実務書や監修書等も多数。