セミナー「法人税の現状と課題」を開催 講師に青木丈氏(講演録あり)

 2024年4月22日(金)、香川大学教授の青木丈(あおきたけし)税理士を講師にお迎えし、ティグレ連合会主催の税制セミナー「法人税の現状と課題~累進税率化の試案等」を開催しました。

 講演会冒頭、橘悦二ティグレ連合会理事長から「現在の日本の税制は中小企業、小規模事業者のものになっているのだろうかという考えからセミナーを開催しています。そして税制そのものを見直し、 事業者が日本の支えとなれるようなものにしていきたいという思いを伝えるため、本年も国への要望の準備を進めています」と挨拶がなされ、講演が開始。青木教授より、法人税の現状を中心にわかりやすい解説が行われ、累進税率化による試案が示されました。

 本講演は、ティグレ大阪での会場開催に加え、オンライン同時配信でも大変多くの皆様にご参加いただきました。質疑応答まで大変盛況で、講演後に松下磨ティグレ連合会専務理事より挨拶がなされ、閉会となりました。

青木氏より語られた本講演の主な内容

  • 平等な所得課税が中心であるべき
  • 増税が大嫌いな日本人
  • 内部留保570兆7428億円の衝撃
  • 法人税率をめぐる不毛な国際競争
  • 儲けのない中小法人と儲けている会社ばかりの大法人
  • ナンセンスではない法人税の累進化
  • 累進化で3兆2,000億円の増収に
  • 一部企業に恩恵が偏っている租税特別措置

講演録および当日講演資料を掲載しています。以下より閲覧・ダウンロードが可能です。(新規タブで開きます)

セミナー「法人税の現状と課題」講演録/講演資料

講演録PDF(290KB)
講演資料PDF(2.7MB)
青木教授

青木 丈 (あおき たけし)氏
香川大学教授・税理士・博士(政策研究・千葉商科大学)

1972年 東京生まれ。2001年に税理士登録(東京税理士会)。
2009年11月~2013年1月 内閣府本府行政刷新会議事務局上席政策調査員、総務省行政管理局企画調整課企画官等を歴任
2017年4月 香川大学法学部教授
元民間税制調査会メンバー